改善施策数が3倍に増加。PDCAサイクルの超高速化を実現してECサイトの売上を拡大

改善施策数が3倍に増加。PDCAサイクルの超高速化を実現してECサイトの売上を拡大
リアル店舗とECサイトの両方で、「モノの価値をつなぐ」リユースの魅力を発信している株式会社SOU販売管理本部 第二販売事業部 藤井 和也氏に「クリエイティブエージェント」というバナーやチラシなどのクリエイティブ物を毎月依頼し放題のサービスについて活用方法と理由についてお伺いしました。

株式会社SOU
販売管理本部 第二販売事業部 藤井 和也氏
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※本記事に記載の内容は取材日時点の内容です。
※本記事に記載の株式会社SOUのリユースビジネス全般は、2020年3月1日付でのホールディングス化に伴い、バリュエンスジャパン株式会社へと承継されております。
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<導入のポイント>

導入目的:

・ECサイト運営のPDCAサイクルを速く回せる制作体制を作り、いち早く売上拡大につなげること
・制作コストの最適化を図ること

活用業務:

・ECサイトのページ制作に関わる業務
・バナー制作
・メルマガ制作
・ECサイトの検索動線リニューアル(オプション利用)

クリエイティブエージェントを選んだ理由:

・案件に適したランサーをアサインしてくれるため品質が安定している
・時間単位の契約となるためコスト効率が良い
・要望に対して柔軟に調整してくれる対応力がある

スピードと品質、柔軟な対応、コスト。新規EC事業を伸ばすパートナーとして理想的だった

――事業内容を教えてください。
当社は、ブランド品の買取専門店『なんぼや』を全国に71店舗運営しています(2019年12月現在。姉妹ブランド含む)。買い取った品物はリユース企業様にオークションで販売するほか、一般の消費者様にも販売していまして、買取・卸売・小売それぞれの分野でリユースビジネスを展開しています。

私が担当しているのは小売事業部門で、ファッション×希少価値をテーマにしたヴィンテージセレクトショップ『ALLU(アリュー)』と、ラグジュアリーからストリートまでジャンルを問わず安心品質のリユース品を購入できるオンラインストア『usus(ウズウズ)』を展開中です。リアル店舗とECサイトの両方で、「モノの価値をつなぐ」リユースの魅力を発信していきたいと考えています。

――クリエイティブエージェントを導入した目的や経緯を教えてください。
私は前職でECパッケージベンダーにおりまして、現職に就いたのは2019年の初めです。世の中的に見てもネット販売を強化すべきことは自明ですが、それまで当社ではリアル店舗をメインに展開してきたため、ECサイト運営のノウハウが追いついていない状態でした。ECサイトの売上拡大をいち早く実現すること、そのための体制を作ることが私のメインミッションです。

現在、クリエイティブエージェントさんには、ECサイトの業務を中心に依頼しています。Webの便利なところは定量データを即得られること、アイデアを思いついたらすぐに改善できることです。しかしながら、このPDCAサイクルを速く回せなければ意味がないんですね。たとえば「これをやりたい」と思っても、依頼するのに何往復もやり取りが発生したり、制作物が納品されるまでに時間がかかったりしていると、売上は思うように伸びていきません。


この問題を解消するのに、クリエイティブエージェントさんがぴったりでした。案件に合ったクリエイターさんを即アサインしてくれますし、直接やり取りできるのでスピードが格段に速い。

それと、もう一つ解決したかったのはコストの問題です。当社のECサイトは、まだまだ成長させないといけない新規事業の立ち位置にあるので、余分な制作コストはかけられません。この点においても、時間単位で契約できるクリエイティブエージェントさんの仕組みが非常に良かったですね。

――いろいろなサービスがある中で、クリエイティブエージェントを選んだ評価ポイントはどこですか?
当社に合わせた課題解決プランを持ってきてくれたことですね。スタート時点では最適な制作時間というのがわからなかったので、半年や一年といった契約期間になるとリスクが発生します。この要望を聞き入れてくださり、3カ月契約からのスタートとさせていただけたのはありがたかったですね。

正直なところ、クラウドソーシングではフリーランスの方との相性によって評価が変わる部分があると思っています。品質においても妥協したくないとお伝えしたところ、契約する前にデザインサンプルを作成してくれました。クリエイティブ面でも期待通りの成果物が上がってくる実感値を得られたので、安心感を持ってスタートできました。

仕事ではお互いの意思疎通が重要になる場面が多々あります。こうした対応を拝見していて、クリエイティブエージェントさんなら、どんな状況でも臨機応変に調整してくれると確信しました。柔軟な対応力も大きな決め手になっていると思います。

ECサイトの売上拡大のキーは、PDCAを回すスピード

――現在、依頼されている仕事内容を具体的に教えてください。
ECサイトでは毎月3~4本の特集企画を組んでいまして、このページの制作やバナー制作をレギュラーで依頼しています。このほかにも、日々気づいた改善点に対する制作物を随時お願いしています。たとえば月の中旬頃になって売上が思わしくなかった場合に、特別キャンペーンを実施したりメルマガを増やしたりといった施策を打つのですが、こうした突発的な作業にも柔軟に対応していただけるので、とても助かっています。

これらとは別に、今回、サイトの検索動線を刷新するという大きなプロジェクトがありまして、こちらのデザインやコーディングもクリエイティブエージェントさんに依頼しました。動的なUIを取り入れるなど随所にこだわった設計にしたのですが、高い技術力を持った方々をアサインしていただけたので、非常に満足度の高い出来上がりとなりました。

契約している時間内では工数が収まらなかったので、オプションで時間を追加しています。プロジェクト単位でリソースを増減できたり最適な人材をアサインできたりするのは、本当にありがたいと感じましたね。

――クリエイティブエージェントを利用してみた所感を教えてください。
対応のスピード感、コミュニケーションともにまったくストレスを感じない状態なので、とてもうまくいっていると思います。たとえば、デザインは個人の感度によっても評価が変わるものなので、コミュニケーションでしか解決できないことがあるんですね。お互いに意見を出し合える環境を作りながら、最適な落としどころを見つけてスムーズに進行しているところもプロフェッショナルだと思いますね。

当社の希望で、仕事のやり取りでは部のメンバーが使い慣れているタスク管理ツールを使わせてもらっています。シンプルなやり取りだけで思った通りの制作物が仕上がってくるというのは、とても良い流れだなと思っています。

――藤井様はスピードをとても重視されていますが、ECサイトの売上拡大のポイントはどこにあるとお考えですか?
私は難しいマーケティング手法を語るのはあまり得意じゃないので、極シンプルに考えるようにしています。たとえば売れる仕組みを考えるときに、正解を探すよりも「これはNGだな」という事例を数多く持っているほうが精度が上がるんですね。マーケティング手法は時代とともに変わるわけで、マーケターは「これが正解」というものを持った瞬間に取り残されてしまいます。

ですので、課題抽出と実行、検証、改善というPDCAをとにかく高速回転させて、事例の数を増やしています。1000個やれば、1000個のノウハウが蓄積されるというのが私の考え方です。だから当たり外れを考えるよりも、PDCAのスピードを上げることを徹底していますね。

今年に入ってABテストだけでも700個くらいは実施していて、着実に売上につなげてきました。EC事業課では週次でミーティングをしているのですが、売上の進捗確認だけでなく、「来週は何をするべきか」を明確にして実行スピードを上げる工夫をしています。そして、このスピードを維持するのに、クリエイティブエージェントさんの存在が必要不可欠になっているわけです。

改善施策数が3倍に増加。サイト運営が楽しくなった

――クリエイティブエージェントを利用して、どんな効果がありましたか?社内で起きた変化についても教えてください。
PDCAを回すスピードが上がったことで、いろいろな効果を得られています。一つは、着実にサイトパワーが上がって売上につながっていることです。実際にクリエイティブエージェントさんに依頼してから、実行できている施策の数は3倍になりました。ノウハウがどんどん蓄積される中では多くの学びも得ますし、それが次の改善につながるという好循環も生み出しています。

もう一つは、改善アイデアがすぐに実現できて効果検証までスムーズに進むので、サイト運営が楽しくなったことですね。これは私個人もそうですし、部全体のムードも良くなっています。アイデアを出して実行し検証するというサイクルがくるくる回り出すと、効果を見るのが楽しみになるんですね。分析結果を見ながら「これはダメだった」「良かった」みたいなことを部下が楽しそうに話しているのを見ると、私も嬉しくなります。

――「失敗はない」というマネジメントスタイルも、PDCAサイクルを加速させるポイントになっているように思います。
失敗も含めてノウハウが蓄積されるので、部下には正解・不正解の観点で詰めるようなことはないですね。私が意識しているのは、「モノが売れる楽しさ」をわかってもらえる環境づくりです。

たとえば改善アイデアはいろいろ出したものの、「○○の都合で実現できないと言われた」「工数が足りないといわれた」といった事情でストップしちゃうと、企画段階での盛り上がりが一気にクールダウンしてしまいますよね。クリエイティブエージェントさんと組んでから、そういうシーンがなくなりました。

フリーランスだからこその「創造力」に期待している

――今後、クリエイティブエージェントをどのように活用していきたいですか?
今後も、業務とコストの効率化は図っていきたいです。その中で、デジタル時代に合ったサイト作りというのも行っていく必要があるので、今後は動画制作に挑戦したいと思っています。ただ、まだまだ成長過程にあるECサイトなので、一気に動画コンテンツを充実させる方向に舵を切るのは難しいところがあります。

そこで考えているのが、クリエイティブエージェントさんと一緒に独自性の高いコンテンツを作ることです。フリーのクリエイターさんの中には、動画ノウハウを積み上げたい方やチャレンジしたい方がたくさんいらっしゃると思います。そういう方々と一緒に面白い取り組みを考えて、大手制作会社さんの提案にはないようなアイデアを形にできたらいいなと。

クリエイティブエージェントさんと組んだからこそ実現できる、「そうきたか!」というものを生み出せたら、みんなで美味しいお酒を飲めるんじゃないかなと(笑)。

――フリーランスで経験を積んでいるからこその「個の力」に期待されているわけですね。
クリエイティブエージェントさんでやり取りしているフリーランスの方々は、高いプロ意識を持っていると感じています。会社組織に属さず個の力で仕事を得ているわけですから、厳しさをわきまえているのは当然かもしれませんが、チャレンジ精神や新しい世界を切り拓く力が強いと思っています。

そんな方々と一緒に新しいことに挑戦するのは、私にとっても嬉しいことです。こちらから要件を提示するのではなく、アイデア段階から一緒に考えてメディアを作っていくようなこともしてみたいですね。

――クリエイティブエージェントは藤井様にとって、どんな存在ですか?
「右腕」と言ってしまうと部下に怒られるんで、「左腕」ですね(笑)。当社のECサイト運営では、本当になくてはならないパートナーという位置付けになっています。

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※本記事に記載の内容は取材日時点の内容です。
※本記事に記載の株式会社SOUのリユースビジネス全般は、2020年3月1日付でのホールディングス化に伴い、バリュエンスジャパン株式会社へと承継されております。
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