制作物の量は10倍に。Lancersを導入したEDWINの活用事例

制作物の量は10倍に。Lancersを導入したEDWINの活用事例
エドウイン社におけるプロモーション業務を担うマーケティング推進課。同社より発売されたJERSEYS(ジャージーズ)のPR企画では、新たな視点を取り入れるため、Lancersに登録しているフリーランスを起用しました。 高度なスキルを持つフリーランスを紹介する「Lancers Pro」を利用してLPを作成。 並行して、常駐可能なITフリーランス人材を紹介する「Lancers Agent」を通じてEC部門にデザイナー&コーダーをアサイン。何故フリーランスの起用を決めたのか。株式会社エドウインマーケティング推進課、髙嶋大輔さんにお話を伺ってきました。

■「Lancers Pro」「Lancers Agent」活用前に感じていた課題

商品単体のプロモーションをスピーディかつコストを抑えて実現したい。

エドウインでは著名人を起用した企業全体での大規模なプロモーションを手掛けることも多いが新商品発売時には中規模のプロモーションも並行して幾つか走らせることも多いです。
この代理店を通した大規模な案件とは別に、コストを抑えながらスピーディに行う中規模プロモーションについては課題を感じていた。

新たな切り口のプロモーションを行うために、新しい風を取り入れたい

プロモーションを行う『EDWINジャージーズ』は2011年の発売以来、ジャージのような快適な履き心地でありながら見た目は本格的なジーンズとして好評を博しています。新しいジーンズとして売り出しているこの賞品を、フリーランスという新しい働き方をしている方々とプロジェクトを組むことで、新しい風を取り入れつつ新しいアイディアを取り入れたかった。
素材やアイディアに対してリソースが不足していた
ECについてはTVCMや雑誌広告等に利用するために準備した素材や実施したいアイディアが沢山あるものの、全部を実現するほどのリソースがなく、一方で正社員として1人採用するほどの業務量ではないため課題を抱えたままの状況でした。

■「Lancers Pro」「Lancers Agent」でこう解決!

「Lancers Pro」を通して過去実績を参考にプロジェクトに合ったメンバーを選考

ポートフォリオやLancers上での過去実績、EDWINとしての要望に対するご提案内容を元にLP制作のWebデザイナーを選考。フリーランスを導入することによって大幅にコストを下げつつスピーディに案件を進められた。
「Lancers Agent」を通して月10日前後の常駐コーダー導入で作業効率と生産性UP
オフィスに定期的に常駐するコーダーを置くことで、急な案件にも会話ベースで対応。
コーダーの方の出勤に合わせて案件のスケジュールを組むことができるようになった。

適材適所の人材と共にスピーディかつハイクオリティなパフォーマンスを維持し続けるために


――マーケティング推進課の業務内容を教えてください
マーケティング推進課は、自社で運営しているeコマース(ネット通販)事業へのWebプロモーション等を通じた集客、各SNSアカウントの運用、そしてEDWIN全体、商品それぞれのブランディングをTVCMや雑誌広告等を活用しながら行っています。

具体的には、著名人を起用した大規模なTVCMから、「ジーンズは自由だ!!」JERSEYS(ジャージーズ)や、現在新商品として出している「使えるビジネスデニム。」デニスラ部長島耕作などの商品単体でのWebプロモーションを企画から運用まで一貫してマーケティング広報課が手掛けています。

――Lancers ProでLP制作を外注された感想はいかがでしたか?

通常、企画を立ち上げとなると「打ち合わせ→日程調整→見積もり→再度打ち合わせ→再度日程調整」といった形で、対面であることを前提に日程調整から始めるので時間がかかりがちです。

しかし、フリーランスの方は日頃からオンラインベースで仕事をすることに慣れていらっしゃるので、最初の打ち合わせを対面で行い、意思合わせをした後はオンラインを中心にコミュニケーションを取り、スピーディーに解決できました。
改めて、日程を調整して打ち合わせという流れだと、きっとリリースまでにもっと時間がかかったものだと思います。また、フリーランスの方との業務を通じて社内のシステムも見直す効率化にも繋がり、結果的に社内全体の業務スピード向上にも繋がりました。

――普段は代理店に制作を依頼されているとのことでしたが、フリーランスに依頼した結果はいかがでしたか?
フリーランス方に担当して頂いたのはJERSEYS(ジャージーズ)のLPだったのですが、代理店に依頼して作ったものと比べてPV(ページビュー数)やCVR(コンバージョン率)といった数字も同等のものが出ており、フリーランスだからということはなく、しっかりと成果が出たという印象です。
スピード面で言えば、オンラインで話を進められるので当然コミュニケーションにかかる時間も減らせたのですが、なにより個人の判断で作業を進められているので制作物自体の納品スピードも早かったです。
費用面で言うと、代理店に依頼するのに比べて数十分の一程度に抑えられました。
また、制作物のクオリティについても高く、満足しています。
JERSEYSはターゲット層が20歳〜60歳までと弊社の賞品の中でも特に幅が広いので、クリエイティブは難しかったと思うのですが、その意図も汲み取ったデザインを納品して頂けました。

実際にフリーランスのデザイナーに制作を依頼し、公開している「JERSEYS」のLP

――Lancers Agentで常駐のコーダーが入って業務に変化はありましたか?
これまではアイディアや素材が溜まっていてもそれを形にできる人が社内にいなかったのですが、フリーランスの方に週2〜3回常駐していただくことで制作物の量は10倍くらいに増えました。
制作物の量が10倍増えるということはそのままWeb施策数の増加に繋がるので、PDCAサイクルを以前より高速で回すことができるようになりました。

これまでは1つの商品のWebプロモーションをするにあたって、リソース的に1つの制作物しか出来なかったのでABテストが出来ませんでした。
動画や写真といった素材は沢山あってアイディアもあるものの、全部を形にしていくリソースがが社内には不足していたんです。
しかし、常駐のランサーさんに入ってからは隣にいる距離でイメージを形にしてもらえる環境を作ることができ、約1年が経った今ではお願いする前と比較して制作物は約10倍、結果的にWebプロモーションの幅を大幅に広がり、結果的にECサイトの売上も増加しています。

――リモートではなく常駐の方であるメリットはありましたか?

はい、自社内でも要件がまだ曖昧な案件の場合、対面で打ち合わせをしながら会話ベースで一緒にアイディアを固めていくといったことが可能になりました。

2019年に発売したデニスラ(デニムスラックス)、デニスラ部長島耕作のLPはデザインのみ代理店に依頼したのですが、コーダーさんには「エドウインのCMS担当」として代理店との企画会議から一緒に出てもらって仕様や納品方法について打ち合わせしてもらっています。
常駐のコーダーさんに会議の時点で関わってもらうことで納品方法などで再度やり取りする手間などが発生しないのでスムーズに案件が進むようになりました。
また、以前は代理店にデザインとコーディングを一括で依頼していたのですが、代理店に制作いただいたデザインを常駐のコーダーさんがコーディングすることで安価かつスピーディに制作できるようになったので、全体的なコストカットに繋がったのも大きなメリットだと考えています。

社員、代理店、フリーランス、それぞれとの距離の測り方。


――業務委託や常駐のフリーランスの方が社内にいらっしゃることでなにか気にかけていることはありますか?

フリーランスだから、社員だから、といった雇用形態に関わらず、エドウインに携わるチームのメンバーとして関わるようにしています。
オフィスには200〜300人いるので、現時点で直接業務上の接点がないない部署もありますが、常駐フリーランスの方を紹介する等して積極的に接点を作るようにしています。フリーランスの方にもあくまで「エドウインの人」として社内にいてもらうことで、同じ部署の人間がいなくても社内で気軽に質問しやすい空気作りをしておくことは、結果的に効率化にも繋がるので。

――今後、ランサーズに期待することがありましたら、ぜひ教えてください。
案件ごとに必要な各分野のプロに相談できる「エドウインチーム」のような形ができているとすごく助かります。
例えばファッション誌等に広告を出す場合ですと、雑誌側の編集者、フリーのスタイリスト、フリーのライター、フリーのカメラマン、フリーのヘアメイクが集まりチームを作って、プロジェクトを進めるんです。
webプロモーションにおいても、フリーのカメラマン、フリーのLPデザイナー、フリーのコピーライター、フリーのコーダーといったように案件に合わせてチームを作ってプロジェクトを進めていけるようにできたら理想的です。

案件によって求めているフリーランスの方が変わってしまうのですが、やはり都度の業務委託契約や初回のコミュニケーションをとるにはリソースがかかってしまうので、勝手をわかってくださっている方と「いつものメンバー」としてプロジェクト単位でチームで動けていきたいです。
ランサーズからご紹介して頂いた方には今も継続して業務を発注しているのですが、社内だけだとアイディアが偏ってしまうので適度に新しい視点がほしいと思っています。
これからも各分野のフリーランスの方と関わってスピーディに案件を進めていきたいと思っています。

――この度は、Lancers Of the Year2020にもスポンサーとして協賛頂き、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
弊社が新商品として発売したデニスラでは「ハキカタ改革」を謳い、働き方が変わる中でのデニムの活用を促進しています。
シーンや時代に合わせて変化する形が「新しい働き方」を称賛するLancers Of the Yearとマッチしたので、ぜひと思い協賛させて頂きました。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。

撮影・文:株式会社リバ邸
全国に50棟以上展開するシェアハウス運営会社。
生活を共にしている住民チームでweb制作業務を受託しています。
https://www.lancers.jp/profile/livertyhouse