参加者の87.3%が発注イメージの明確化に成功!個人事業主・中小企業向けスマート経営セミナー in 奈良市

参加者の87.3%が発注イメージの明確化に成功!個人事業主・中小企業向けスマート経営セミナー in 奈良市
働き方改革が進み、「個」が大切にされる時代。会社員の副業も解禁されるなか、働く人々は「自分らしい働き方」を懸命に模索し続けています。 企業側も、変わるなら「今」。 フリーランスやパラレルワーカーに仕事をアウトソーシング(外部委託)することで社員をやるべき「本業」に専念させる「スマート経営」。 今回は「#スマート経営」をキーワードに、人材の適材適所を社内だけでなく外部のフリーランス人材にまで視野を広げて探すことをご提案。 価格面だけでなく、外部人材の優秀性や特殊スキルや柔軟性を活用することを、事例紹介やワークショップも交えたセミナーでした。

開催概要

・日時:2019年9月12日(木) 16:00-18:30(18:00開場)
・会場:奈良県奈良市学園南3目1-5 西部会館4階
・主催:奈良市、ランサーズ株式会社

登壇者プロフィール

〇ファシリテーター
若宮 和男(わかみや かずお)

株式会社uni’que代表 / ランサーズタレント社員
一級建築士。東京大学にてアート研究を経てNTT ドコモ、DeNAで新規事業立ち上げる。女性が活躍する「全員複業スタートアップ」 uni’que創業者。新規事業、アート思考、複業などの 講師としても活躍。
work story awardイノベーション賞受賞
東洋経済「すごいベンチャー100」に選出
日経COMEMO KOLなどを務める。

〇事例紹介
玉置 正和(たまき まさかず)
合同会社 nanae 代表社員
奈良県奈良県桜井市出身。奈良学園高校卒業。兵庫県立大学大学院卒。大手税理士法人に勤務後、2018年4月に合同会社nanaeを創業。
IT導入支援事業者、ウェブメディア運営、ウェブマーケティング業を営む。クラウドソーシングを活用して一部の業務の外注化。業務効率をアップさせる。

〇オブザーバー(ワークショップ担当)
那波りよ(ななみ りよ)

文章工房ペンハリネズミ/ライター
ランサーズ株式会社 /認定講師
奈良市事業「なららワーク」講師

メインコンテンツ

奈良県では、まだまだ「スマート経営」という言葉や理念は浸透していません。クラウドソーシングに興味はあっても、まだまだ「顔が見えない相手との取引」に二の足を踏む企業が多くあります。
「クリエイティブなことを外部委託する」と考えたとき、奈良の人材を見つけられず、デザイン会社などを大阪や京都で探しがちな傾向もあります。
そこで今回は、クラウドソーシングを通じて全国の優秀なフリーランスと取引ができること、反対に「奈良」と検索をかければ奈良での人材も探せることなどもお伝えしました。
「概要説明」「事例紹介」「ワークショップ」の3部制にし、より自社のこととして捉えていただける構成にしました。

今注目を集める、スマート経営とは!?

企業にとって、人材確保は自社の行く末を左右する重大事項。しかし、優秀な人材を確保するには費用や時間がかかりますし、雇用し続けるには人件費も継続的にかかります。スキルが身についた頃に退社されてしまうリスクも。
また、外注として他社に依頼すると一度に多額の支払いがあったり、外注先の選択肢が狭かったりします。

スマート経営は「プロ」として働くフリーランス人材の力を、必要なときに必要だけ借りられるシステム。「タイ語を話せる人に現地アテンドをしてほしい」「VBAで業務改善をしてほしい」など、特殊性や専門性のある案件も専門家が見つかりやすいのが特徴です。
少額な依頼1件からでも始められますし、経営方針の変更に合わせて柔軟に人材を変更することも可能。

スマート経営の導入で、社員の残業時間が劇的に減少したり、離職率が30%から0%まで改善したという事例もあります。

スマート経営を実践する事業者から事例を学ぶ

次に、実際に利用されている企業さまより、経験者だからこそわかるノウハウを、依頼の作り方、ランサー(フリーランス人材)の選び方、依頼料の相場観、トラブル回避法などの観点でお話しいただきました。
参加企業さまは「やっぱりそれは起こるよね」「あ、その手があったか」など、失敗談と成功談のそれぞれに頷いたりメモをとったりしながら真剣な面持ちで聞かれていました。

会社同士で行う業務委託や業務提携などとは異なり、1000円の記事ひとつからでも依頼を始められる点がクラウドソーシングの良さ。
「調べても答えが出ないならとりあえずやってみるのもあり」というアドバイスは、参加企業さまの背中を大いに押した様子でした。

自社ならではの外部人材活用法を考えるワークショップ

参加者の方々が「自分ならどうするか」を考えるワークショップも実施。
「もうひとりの自分」がいたら任せたい仕事を挙げながら、自社の仕事を依頼するなら「何を・どれだけ・どんな期間で・どんな価格で」依頼したいかを話し合いました。

考えて書き出し、ほかの参加者とシェアすることで「新たな視点を得ることができた」と好評でした。また「外注するのはディレクションが難しそう」など、一歩を踏み出しきれない原因が共通していることなどを知り、「自分だけではなかった」という安堵感もあったようです。
参加企業の方々からいただいたご意見をもとに「今後、どのようなサービスを付加していけばより使いやすくなるか」など、運営側も考えていくきっかけとなりました。

まとめ

✔ スマート経営は、単に作業の外注ではなく、社外に心強い業務パートナーを増やし、自社の本当にやるべきことに集中できる
✔ メリットデメリットに関しては、すでに利用している企業の「生の声」を聞くことで、自社に起こる変革やトラブルを予測できる
✔ 仕事発注のための実践的な内容のワークショップを通じ、シミュレーションをすることで、そつのない発注ができる

参加企業の方々の受講後アンケ―トからは、「フリーランスに仕事を発注するイメージが具体的に持てた」「思っていたよりもっと広い仕事範囲を任せられる印象を持てた」とのお声をいただきました。

コミュニティのご紹介

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オブザーバー所見

本イベントが実施された2019年9月、各企業から参加された方々がセミナーを受講する前の反応は「スマート経営にとても興味があるけれど、自分にもできるかな」というものでした。働き方が変容する過渡期にあることは肌で感じつつも、新しい方法に踏み出せない方は多かったのです。

ありがたいことに、セミナー受講後は「やってみたらできそうかも」と、意識も変化。「メールマガジンやプレゼン資料づくりなど、自分が得意ではなく時間がかかっていることから切り出していこうか」と、次の行動に移せる具体的な案も浮上。一歩を踏み出せる予感がしました。

経営者のみなさまには、ぜひ企業の枠組みを飛び越えて優秀な人材を集めていただき、貴社の推進力としていただきたい。
ランサーズが推進する「スマート経営」は、企業が本来の業務に集中できるよう、協業する仲間を増やすシステム。ぜひ一度、ご検討ください。

取材・文:那波りよ(文章工房ペンハリネズミ)
https://www.lancers.jp/profile/dolphy73