フリーランスとの関係構築が事業推進のカギ!最大範囲でノンコア業務を外注化。ランサーズ社内事例

フリーランスとの関係構築が事業推進のカギ!最大範囲でノンコア業務を外注化。ランサーズ社内事例

「Lancers Outsourcing」とはどんな事業部?

「クライアント」、「ランサーズ」、「ランサーズに登録しているフリーランス(以下、ランサー)」を繋ぐ架け橋のような役割を担う事業部です。
クライアントのニーズの掘り起こしから提案までを担当するセールスチームと、制作における進行管理と品質管理、また、それに伴うクライアントとランサーとのコミュニケーションを担当している制作管理チーム(ディレクター)の2つのチームに分かれています。

「Lancers Outsourcing」の目的は?

「クライアントの多大なリソース不足を根本から解決する」「業務をアウトソースすることでクライアントの固定費を変動費化する」ことを目的としています。

またLancers Outsourcingの強みは2つあります。
1.膨大なタスク・制作の進行、優良なランサーのアサインとコミュニケーション、納品に至るまでを一括で対応できること
2.クライアントの多種多様なリソース不足の課題に幅広く対応できること

信頼できるランサーと経験豊富なディレクターの関係構築、幅広い職種に対応可能な100万人以上のランサーの中から実績のあるランサーを多数厳選することで、制作物の高い品質や提供のスピードを実現しています。

Lancers Outsourcingのしくみ

Lancers Outsourcingでは、専任ディレクターが業務のプロジェクトマネージャーとなってクライアントとランサーの間に介在することで、
・クライアントの「リソース不足緩和によるはたらく環境の改善」
・フリーランスへの「仕事提供」

ができるWin-Winなサイクルを創造しています。

フリーランスを自社発注し組織を編成!

本事業部の社員数は約30名ですが、1ヶ月でおよそ500~600人ものランサーに仕事を依頼しています。また、プロジェクトによっては月に合計で1000人以上のランサーに依頼することも。

ノンコア業務は積極的にランサーへアウトソース

フリーランスに依頼するのは制作業務だけではありません。時には社内の管理業務なども依頼していることもあります。「この業務は社員にしかできない…」という固定概念を取っ払い、コア業務以外は積極的にランサーに仕事を依頼しているのですが、ここで大切なことは「ランサーにパートナー意識を持つこと」です。業務領域やルールを決めたうえで限界は決めずに依頼することとしています。

ランサーズの「オンラインディレクター」について

本事業部が活用しているフリーランスの中でも大きな戦力として大変活躍いただいている、「オンラインディレクター」の例をご紹介します。

コンテンツマーケティングの一般化により、メディアへのコンテンツ制作の依頼が増大したのですが、依頼拡大による社内の管理業務におけるリソース不足、ライターの品質管理が難しくコンテンツの品質の伸び悩みが発生しました。
そこで、ランサーズのプラットフォームからその分野に強い制作管理者をアサインしてライターへの教育を一任した結果、品質がグンと上昇したのです。これをきっかけに、専門的な記事の進行・管理を一任する〝オンラインディレクター〟や記事の検品のみを依頼するチェッカーを担当するランサーの存在を確立していきました。

現在、本事業部のセールスやディレクターとより強固な信頼関係を築き上げ、1人で数名~数十名のランサーをまとめるオンラインディレクターのランサーの存在は必要不可欠となっています。
通常だとここまでの業務をこなす人材は〝採用の範囲〟とも考えられますが、「はたらく」ことに制限を設けないフリーランスという働き方にコミットすることで、これからの時代に伴った新しい働き方の幅を拡大できているのではないかと思います。

フリーランスとの「密」な関係構築のためには?

まず、〝下請け〟という意識を無くし〝パートナー〟として認識することが大切だと思います。
また、ランサーは個人・法人どちらも存在しますが、個人で請けている方がほとんど(本業・副業・家事育児の隙間時間等、個人により事情が異なる)なため、個々のライフスタイルや事情を理解する必要があります。
コミュニケーションについては基本的にテキストベースとなるため、長文にならないよう効率的に情報量を多くすることを意識することは円滑に業務を進行する上で欠かせません。

そしてランサーズでは、活躍していただいたランサーへ称賛の意を込めて、Lancer of the Year(2015年からスタート。ランサーズで活躍中のフリーランスや複業をするパラレルワーカーを表彰する、年に一度のセレモニー)や、四半期ごとに全社集会での表彰を行っています。

ランサーさんとタッグを組み、新たなサービスの提供を開始

どんな取り組みですか?

「コンテンツSEOパッケージ」というサブスク形式の新たなサービスを開始しました。
月定額10万円でメディアの分析レポート、最適なキーワードの抽出と選定、SEOコンサルタントランサーに相談し放題など、「コンテンツSEO」に特化した内容となっています。
一般的なSEOコンサルタント費用は高額であったり、高度な分析用ツールも月額費用がかかることが多いのですが、比較的手軽にコンテンツSEOの施策のサポートを受けられることができます。

サービス立ち上げのきっかけ

元々、コンテンツSEOに関する相談を受けることが多かったことから、より分かり易く「パッケージ化してご提案する」ことはできないか?と考えたことがきっかけでした。
実際に本事業部でも信頼して依頼している「SEOのプロ」ともいえるランサーの方々を起用することで、新たな取り組みの展開と社内ノウハウの蓄積の両枠が実現しています。

活用のメリットは?

大きなメリットは3つあります。
・一般的なSEOコンサルの会社への依頼と比べて安価
・緻密な分析から適切なキーワードを抽出できる
・ランサーズが厳選したSEO特化型のハイスキルなランサーに相談できる

ランサーズの抱えている多数のフリーランスとそのスキルセットを活かした提供領域の拡大を進めることで、より各社の事業生産性の向上に寄与していきたいと考えています。

フリーランスと「ともに働く」ことにより社員の生産性が向上!


ランサーを自社発注することで、社員がコア業務への集中できるため生産性の向上が図れることなど、社内でも多くのメリットがあります。また、社内で課題が発生した際も積極的にフリーランスにアウトソースして解決しています。今後も自社のリソース不足となってしまっている分野に対しては、そこに特化したランサーのアサインを検討しています。

まとめ

部署の今後の展望としては、現在依頼数の多い業務に加え、幅広いカテゴリの依頼が増加しているため、各カテゴリの専門性を高めていき、それによりクライアントのニーズにより対応していきたいとのこと。
プラットフォームからランサーに直接発注という方法もありますが、大量発注、他で依頼の難しい専門的な業務、外注することでより生産性の向上を目的としている場合は、Lancers Outsourcingの活用をおすすめします。

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取材・文:大谷舞子