浅草 忍者たい焼のご利用事例[前編]
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古くから東京の下町として親しまれてきた、日本の代表的観光地「浅草」。最近では東京スカイツリーにも程近いことから、ますます盛り上がりを見せている。その浅草に2012年初め、「忍者たい焼」はオープンした。
そして、「忍者服着用のたい焼」や「ネクタイ型のたい焼」など、その珍しいデザインが各メディアに取り上げられ、いま話題となっている。
実は「忍者たい焼」の商品開発にもLancers(ランサーズ)をご活用いただいた。たい焼の商品開発において、クラウドソーシングがどのように活かされたのだろうか。当店代表の瀧口氏にお話を伺った。
「食べる」だけでなく「楽しめる」ことを目指して
- 「忍者たい焼」とは、どのようなお店なのでしょうか?
当店は、浅草でしか食べられない「忍者たい焼」のお店です。
オリジナルのあんこを使用し、特注の金型を使った「忍者たい焼」と「ネクたい焼」を主に販売しております。裏面には「浅草」の文字が彫られたご当地名物でもあります。
「創作たい焼店」というコンセプトのもと、これまで世の中に存在していなかった商品を開発し、お客様に見た目と味で驚き楽しんでもらうことを大切にしています。
「忍者たい焼」や「ネクたい焼」といったオリジナル形状以外にも、クリスマスシーズンにはモミの木スタイルの「クリスマスツリーたい焼」、お正月には羽子板スタイルの「羽子板たい焼」を販売しました。
外見だけではなく、味にもこだわりがあり、味噌とバターとあんこを練り混んだ「みそバターあん」や、和歌山県産の高級梅干し南高梅とあんこを練り混んだ「うめぼしあん」、焼き立ての皮にソフトクリームを挟んだ「バニラソフトたい焼」を常時販売しております。
今後も「食べる」だけでなく「楽しめる」たい焼を次々と開発していく所存です。
独自のキャラクターフードを創る!まずはロゴデザインから
-ランサーズを知ったきっかけについてお聞かせいただけますでしょうか?
私は、たい焼店を始める前にはテーマパークで勤務しており、アニメ作品やゲーム作品のキャラクターをモチーフにしたキャラクターフードの開発に携わっていました。
仕事を続けるうちに、いつか自分でもオリジナルのキャラクターを創って「独自のキャラクターフードを世の中に広めたい」と考えるようになったのです。
そこで、「食べ物のキャラクターが面白いのではないか」と思い立ち、忍者服を着て日本刀を差しているたい焼である「忍者たい焼」のアイデアをひらめきました。
そして、具体的なキャラクターデザインに関しては、プロの方に依頼する方がより良くなるものと考え、デザインの外注を検討し始めました。
まずは、お店のロゴ制作から進めようと、インターネットを使って「ロゴ制作」とキーワード検索をしたところ、結果の中に「ランサーズ」を見つけました。
その見出しには、コンペ方式という「様々なデザイナーから同時に複数の提案を受けられる」という、他にない特徴が記されており、このサービスであれば、自分の求めるデザインに出会えるのではないか、と期待感を持ったことがきっかけです。
-活用してみて最もお役に立てた機能は何でしょうか?
やはり「コンペ方式」の仕組み自体が最も役立ったものと考えております。
ランサーズに登録されている多種多様なデザイナーの方々に向けて依頼内容を公開し、数多く提案を投稿いただいた上で、「一番気に入ったデザインを選べる」という仕組みが非常に良かったです。
その結果、自分の肌に合うデザイナーの方を見つけられたことで、最終的に満足度の高いデザインが完成し、「忍者たい焼」の一歩が踏み出せたものと感じます。
(後編に続く)
【後編リンク】理想のたい焼デザインに巡り合うまで ―浅草 忍者たい焼
※2.「浅草忍者たい焼」ロゴ作成担当のランサー様(Lancersプロフィール)