自己紹介文の冒頭150文字が、プロフィールへ流入のポイント!

● 「ランサー一覧」では自己紹介文の冒頭150文字が表示される
● 自己紹介文は”自身の広告文”だととらえて書いてみる
プロフィールページを見てもらうために、どこを工夫するべきか?

クライアントからスカウト(直接依頼)されるためには、まず自身のプロフィールページにクライアントを呼び込まなければなりません。では、クライアントにプロフィールページを見てもらうためには、どうすればよいのでしょうか。
プロフィールページへ進むことができる導線は複数ありますが、クライアントがこれまで依頼したことがない新規のランサーさんを探す際には、多くが「ランサー一覧」より気になるランサーさんを見つけ、プロフィールページを開くという流れを辿ると思われます。
より細かくクライアントの検索工程をあげてみると、以下のような流れになります。
1、ランサーズ上部の「ランサーをさがす」をクリックする
2、「フリーランスをさがす」より、求めるランサーさんの職種やスキルを検索する
3、または「ランサー検索」より求めるランサーさんの職種やスキルを検索する
4、ヒットした「ランサー一覧」から各ランサーさんの情報をチェックする
5、写真や各種認証、自己紹介文を確認し、気になるランサーさんをクリックする
6、プロフィールから詳しい情報を確認し、スカウト(直接依頼)するか決める
このプロセスの中で、プロフィールへの流入を一番左右すると思われるフェーズが 5。検索したランサーさんがズラっと表示され、「どのランサーさんをチェックしようかな」とクライアントが振るいにかけるフェーズが流入増への肝です。
なかでも、もっとも流入へ影響するのではないかと思われるのが上記の自己紹介文。上記にあるように「ランサー一覧」では、冒頭の150文字のみしか表示されませんが、ランサーさんの自由記載が可能なため、”どんな情報を含めるか”、”何を伝えるか”で大きく流入に差が生まれると考えています。
自分をいかに売り出すか? 自分の広告をつくるイメージで書いてみる
ランサーズにおける自己紹介文とは、ある意味、広告のようなもの。商品の魅力をターゲットとなる消費者に伝えて購入に繋げたり、ブランディングにいかすのが広告の意義だとすると、ランサーさんは自身を”商品と考えてもよい”かもしれません。
クライアントというターゲットに対し、自分の魅力を伝え、いかに惹きつけスカウトまで繋げていくか。ランサーさんは自分を”商品だととらえ”セルフプロデュースしていってもよいかもしれません。
得意やスキルを洗い出し、誰に何をどのように伝えるか明確にしよう
では、具体的にどのようにして冒頭150文字の自己紹介文を作成すればよいでしょうか。文章の書き方に正解はありませんが、オススメなのはいきなり書き出すのではなく、まず自分の得意なこと、スキル、資格、経歴に関係するキーワードを洗い出してみることです。
キーワードの洗い出しが終わったら、次にどのようなクライアントに向け伝えるかターゲットを定めます。ターゲットは自分がスカウト(直接依頼)を受けたいと思うクライアント像をイメージしてみてください。
ターゲットが定まったら、次にキーワードから何を伝えていくか精査をおこないます。ブレスト的に洗い出したキーワードから「これは伝えたい」「これは目をひきそうだ」というものを絞ります。
最後に絞ったキーワードをどのように文章に含め、どのようなテイストで伝えるかを決めます。柔らかい親しみやすさを全面に出すのか、はたまたハイキャリア感を演出するのか……といったかたちです。
自己紹介文を工夫することで、プロフィールへの流入数は大きく変わります。ただし、これはあくまでプロフィールへの流入の話。そこから、いかにスカウト(直接依頼)まで運んでいくかが重要ですので、点ではなく線でつないでいく意識をもってプロフィール全体を充実させてみてください!