スカウトされるランサーになったほうがよい理由とは?

● 公開プロジェクトよりもスカウトのほうが仕事完了までの工数は50%削減
● 公開プロジェクトよりもスカウトのほうが単価は1.6倍高。
実は水面下で依頼されるスカウトの案件数は多い
ランサーズにはアンケートやレビュー・データ入力など比較的簡単な作業をこなす「タスク方式」。コンペティションのように、依頼に対し直接デザインなどの成果物を提案する「コンペ方式」。まず見積もりを提案し、依頼金額をクライアントと調整したうえで仕事を進める「プロジェクト方式」の大きく3種類が存在します。
さらにプロジェクト方式も「公開プロジェクト」と「スカウト(直接依頼)」の2種類に分けられます。「公開プロジェクト」は提案を公募する方式になり、必ず採用されるわけではありません。一方、「スカウト(直接依頼)」はクライアントから直接指定のランサーさんだけに依頼がおこなわれる方式なので、提案は基本的に採用されます。
ランサーズのサービス上でランサーさんが閲覧できる仕事は、実はタスク方式、コンペ方式、公開プロジェクト方式の依頼といった公開式の案件のみです。その水面下でランサーさんには見えないかたちのスカウト(直接依頼)は多数おこなわれているのです。
その数、実にランサーズ全体の依頼の60%以上。タスク方式やコンペ方式、公開プロジェクトといった依頼方式があるなかでスカウト(直接依頼)が過半数以上を占めているのです。
効率よく報酬を稼ぐには、スカウトのほうがよい
スカウト(直接依頼)のほうが依頼数は多いことは前章で説明しましたが、効率よく報酬額をアップさせるためにもスカウト(直接依頼)が最適なのです。その理由が、仕事がスタートするまでの時間の短さにあります。公開プロジェクトと比較してみましょう。
公開プロジェクトでは、
1、自分にあった案件を探す
2、依頼詳細で依頼内容、単価、難易度などを確認し、提案できそうな依頼を絞る
3、依頼内容に沿った提案文を作成する
4、提案フォームより提案をおこなう
5、依頼が募集中から選定中ステータスに変わるのを待つ
6、クライアントがランサーを選定するのを待つ
7、選定前にクライアントから質問がきたら返答する
8、自分の提案が選定される
9、依頼金額を調整し、決定する
10、クライアントより仮入金がされる → 仕事スタート
といった流れです。どうですか……? 多少、細かく分解しましたが大きく10段階のプロセスを経る必要があるのです。しかも、全てがすべて選定されるわけではありません。念入りに考えて提案文を作成したのに、クライアントに選ばれなかった……なんてこともあります。
それでは、スカウト(直接依頼)の場合はどうでしょうか。
1、クライアントからスカウト(直接依頼)の通知が届く
2、依頼詳細を確認し、案件を受けられそうか確認する
3、受けられると判断し、提案をする
4、クライアントからのスカウトなので、すぐに選定される
5、依頼金額を調整し、決定する
6、クライアントより仮入金がされる → 仕事スタート
仕事スタートまでのプロセス数で見ると、約半分の工数で仕事をスタートさせることができます。もちろん、純粋な対応時間ではないですが、公開プロジェクトでの受注スタイルから、スカウト(直接依頼)での受注スタイルにシフトするだけで、純粋に倍近い案件をまわすことができるのではないでしょうか。
また、直接指名されるということはクライアントもランサーさんに大きく信頼と期待を寄せているということ。そのため、公開プロジェクトより平均で1.6倍単価が高いというデータがあります。
”受注サイクルの効率もあがるうえに、1本あたりの単価もあがる”……これがスカウト(直接依頼)をオススメする理由です。