選ばれる自己紹介文を作成! 「お気軽にご相談ください」は魔法の言葉

● 対応スタンスを明確する
● マジックワードは「お気軽にご相談ください」
実績を可視化して信頼を得る
直接会って仕事をする場合、スキルはもちろんですが、その人の持つ雰囲気や人柄などの様々な要素が重なり合って信頼へと繋がっていきます。しかし、オンライン上ではあなたの魅力を伝え、信頼を得る手段は直接会うことにくらべ限られています。
クライアントからの信頼を得る数少ない手段のうちのひとつがプロフィールです。たくさんのランサーさんの中から選ばれるようになるには、プロフィール上で何ができるのかを伝え、アピールすることが重要になってきます。
プロフィールのなかでも、とくに力を入れておきたいのが自己紹介文です。クライアントからのスカウト(直接依頼)を得ている多くの方は、自己紹介文を単に挨拶の場としてではなく、これまでの実績や経歴を記載しています。
自身のこれまでの実績を明示することで、これまでにどんな仕事をおこなってきたのか、どんなものが成果物として制作できるのかをクライアントに理解してもらえます。つまり、あなたのスキルのエビデンス(証拠・根拠)になります。
もちろん、ランサーズ上での実績に限る必要はありません。これまでにおこなってきた仕事の実績をしっかりと書いておくのがおすすめです。
「公にはできないが、個別には紹介できる実績もある」といった場合には「個別にお問い合わせいただければ、これまでの実績詳細をご紹介いたします」というように記載を工夫することで、興味を持ってくれたクライアントからの問い合わせをうけることもあります。
対応スタンスを明確に
常勤であればあまり考えることのない、仕事に対する対応スタンスについても自己紹介文の中に加えておきたいポイントです。例えば、副業の方であれば「平日は本業のため、作業時間・連絡可能時間は20時以降になります」というように、対応のスタンスを明確にします。
逆に「土日であれば本業が休みのため、一日8時間の活動が可能です。お気軽にご連絡ください」などの記載もできます。対応スタンスを明確にしておくことで、クライアントの「いつ連絡していいのかわからない」や、「連絡したけど返信が来ない……なぜ?」といった不安を払拭し、ミスコミュニケーションを減らすこともできます。
話しかけやすいってやっぱり大事
「突然声をかけるのはちょっと……」といったように、不安に思っているクライアントがいるのも事実。すこしでも話しかけやすい、相談しやすい雰囲気をプロフィール上で作れるよう工夫しましょう。
クライアントからの相談がきっかけで、その後、スカウト(直接依頼)に転じ、長期に渡り一緒に仕事をしているといったケースを多くみかけます。クライアントには課題があります。課題を解決するための相談に親身になって対応したことで、信頼関係が構築され仕事につながっていくということは大いにあるのではないではないでしょうか。
自己紹介文の最後に「お気軽にご相談ください」と書いてあるだけでも、印象は大きく変わります。小さい部分かもしれませんが、相手を想う少しの気遣いが「選ばれるプロフィール」を作成する上で効いてきます。
マジックワード「お気軽にご相談ください」ぜひ試してみてください!