提案が集まる公募ってどんなもの?参考になる他社事例の探し方

公募文づくりに足踏みしたら、他社の成功事例を見てみよう
依頼要件を公開し、ランサーから見積りを公募するプロジェクト方式。
公募文を十分に練る時間がない場合や、オンラインでの発注に慣れない人は、他社の公募文を参考にするのもひとつの手。より簡単に仕事を依頼できるようになります。
この記事では、参考にしたい他社の公募事例の探し方をご紹介します。
1,依頼したい仕事に似た内容の仕事を探そう
依頼したい仕事に似た内容の仕事を探す方法はこちら。
マイページ左上の「お仕事を探す」ボタンをクリック。
ランサーズには、8つの主要な仕事カテゴリと、更に細かく分類された40カテゴリがあります。依頼したい仕事カテゴリをクリック。
クリックした仕事カテゴリの仕事一欄が表示されます。
ページ左の条件を設定することで、細かい絞り込みができます。
①キーワード検索と絞り込み条件を掛け合わせることが可能です。
②40カテゴリをさらに細分化したカテゴリ選択も可能です。
③金額幅を指定することも可能。
報酬条件がいい仕事は提案数が伸びる傾向にあります。報酬金額の相場観を掴んで、相場より少し高めに設定するのも提案を集める手段のひとつです。
④依頼方式の指定も可能。公募型の仕事を探す場合は、「プロジェクト方式」を選択します。
⑤現在募集中のものだけでなく、過去の公募も見ることができます。
2,「似た仕事を依頼する」ボタンで簡単コピー
参考にしたい公募を見つけたら、その内容をコピー及び加筆修正して公募を作ることができます。
仕事詳細ページの右上にある、「似た仕事を依頼する」ボタンをクリック。
タイトル、仕事カテゴリ、方式、依頼文や選択式の項目などが全てコピーされた状態の、仕事登録画面が表示されます。自社の依頼したい内容に合わせて適宜書き換えを行ってください。
3,いい公募を見つけたとき、参考にしたいポイントは?
提案が集まる公募は、公募文で以下の情報を網羅していることがほとんど。必要な要件を漏れなく伝えることで、ランサーが実際の業務をイメージしやすくなり、コミュニケーションがスムーズになります。
既存の仕事依頼をコピーする際は、これらをどう書いているか参考にしましょう。
依頼背景
依頼目的
予算
納期(スケジュール)
2,提案の要件
納品成果物(納品点数、仕様など)
提案を依頼したい範囲
3,その他、伝えておくとベターなこと
成果物のサンプル・参考例
参考情報
不明点や検討事項、こだわりたいポイントなど
まとめ
オンラインでの発注に慣れないうちは、ランサーズでうまく提案を集めている事例を参考にすると手間をかけず公募文を作成できます。今後別の仕事を依頼する際にも活用できるため、ランサーズにどんな仕事依頼があるか探せるようになっておくと便利です。
とはいえ、始めから要件をガチガチに固めておく必要はありません。わからないところはわからないと書いてあったほうが、ランサーにとって自由度が高まり、提案しやすくなる場合もあります。情報不足があると思ったら追記もできるので、まずは公募をスタートしてみましょう。
追記の手順は下記記事で紹介中。併せてご覧ください。